メッセージ
 

卒業生からのメッセージ

川杉理菜(第53期卒業生)
国立音楽大学音楽学部 音楽文化デザイン学科 コンピュータ音楽専修3年
プロフィール
国立音楽大学附属小学校、中学・高等学校を卒業し、現在、同大学音楽学部3年。作曲及びコンピュータ音楽を莱孝之、今井慎太郎の各氏に師事。 映像を伴う作品の制作を中心に活動している。
 現在、国立音楽大学にて中学校・高等学校の教職過程を、更に同大学と明星大学との提携制度による小学校の教職過程を履修しています。小学校の教員免許状を取得したいと考えた始めたきっかけは、音小のサッカークラブの合宿です。合宿は先生方や卒業生と交流を深めることができる機会であり、卒業後も毎年仲間と訪れています。そういった過程の中で、小学生と関わっていきたいという思いが生まれました。現在では専攻と教職の勉強を両立させながら、大学生活を送っています。
池田泰輔(第43期卒業生)
大和田池田歯科医院 勤務 国立音楽大学附属小学校 学校歯科医
プロフィール
国立音楽大学附属小学校卒業 聖徳学園中学高等学校卒業 昭和大学歯学部歯学科卒業
HARVARD大学 Esthetics and Implant Perio Course 修了
Pennsylvania 大学 Esthetics Implant And Endodontics Course 修了
 卒業してから10年近くの月日がたった頃、学校歯科健診の手伝いで音小を訪れる機会を頂きました。当時はまだ昔の校舎のままで、サッカーなどをして遊んだ校庭を見て、懐かしさに浸りながら保健室へと足を向けました。なにより嬉しかったのは懐かしい先生方が多数ご在籍されており、私のことを覚えていて下さったことです。3~4年生の時の担任の先生、保健室の先生、昔のクラブ活動の先生方に会えた喜びは今後も忘れることはできない大切な思い出になっています。先生方と気兼ね無く話すことのできる音小を卒業した事を心から誇らしく思います。今は、音楽とは離れた道を歩んでおりますが、音小で学んだ、人を思いやる気持ちは医療の分野だけでなく、今の私を作っていると思います。これからも音小に毎年通うことのできる梅雨の時期が楽しみです。
星風まどか©宝塚歌劇団
宝塚歌劇団 宙組
プロフィール
2014年3月宝塚歌劇団に入団し、『宝塚をどり』で初舞台。2015年2月、宙組に配属。6月『王家に捧ぐ歌』新人公演でヒロインのアイーダ役を好演。10月、宝塚バウホール公演『相続人の肖像』ではヒロインのイザベル役を務める。
 合言葉は「明るく元気、何かで一つ。」
 音小は子供の個性を何よりも大切にしてくれました。その中から、自然に生まれるコーラス、リトミックへの皆の集中力が、私は大好きでした。宝塚歌劇団での鍛錬は、決して優しいものではありませんが、ある時は同期と励ましあい、ある時は先輩方の呼吸を感じつつ、目標を追求する基礎を、実は私は音小時代に授かっていたのです。音小時代に経験し学んだことを大切にし、これからも技芸の道を精進し歩んで参ります。
横溝耕一(第45期卒業生)
NHK 交響楽団ヴァイオリン奏者 ウェールズ弦楽四重奏団ヴィオラ奏者
プロフィール
桐朋学園大学卒業。第57回ミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門第3位ほか受賞歴多数。国内外の音楽祭にも多数出演。小澤征爾音楽塾ではコンサートマスターを、別府アルゲリッチ音楽祭ではソリストを務める。
 優れた音楽家とは。この永遠の課題に今の僕が出せる答えは表現者であること、コミュニケーション能力があること、です。僕の職業であるオーケストラや弦楽四重奏というものはまさしくその能力が試されます。
 音楽とは人種、言語、国境を越えたコミュニケーションツールであり、僕たちは表現をもって仲間や聴衆に訴えかけます。
 音小では自身で感じ考え、友人達とディスカッションする中でこの能力が自然と身に付き個々の感性や可能性を最大限引き出してくれました。
本多ひろみ(第45期卒業生)
NHK 記者
プロフィール
国立音楽大学附属小学校・附属中学校・附属高校 音楽科卒業
早稲田大学政治経済学部卒業
 音小時代は、私が劇的な「変化」を遂げた時代。日々の気づきをみんなの前で話す3分間スピーチに、友達や保護者の前で練習の成果を披露する音楽発表会。恥ずかしがり屋で引っ込み思案だった私にとって自分を表現する機会が多い音小は訓練の場だった。音楽やリトミックの時間がこなければいいのに・・・いつも思っていた。こんな私を代えてくださったのが、音小の先生方。自分の数少ない良さをひたすら褒めてくれ、そのおかげで自分に自信が持てるようになった。あれだけ嫌だった音楽やリトミックの授業を「楽しい!」と思えるまでになった。その瞬間からはまるで別人。母親も驚くほど、人の前に出ることや自分を表現することが大好きになった。音小時代は、今の私の土台を作ってくれたかけがえのない時代だ。