お知らせ

4年「社会」

4年生は先日、「水はどこから~湖底に沈んだ村~」という学習をしました。この学習は、先日社会科見学に行った「小河内ダム」を通して、私たちが当たり前のように利用している「水」の見えない部分と向き合うことと多くの人の上に、私たちの生活用水が成り立っていることを理解することをねらいとしています。

 

子どもたちが見学後につくった「小河内ダム新聞」の中に小河内村の記事を書いている子が何人かいました。その紹介からこの学習が始まり、「自分が小河内村の住人だったらダム建設に賛成か?」という問いを子どもたちに投げかけました。

子どもたちは、既習事項と関連付けながら一生懸命考えていました。

 

工事開始までの7年間にあった「二ケ領用水問題」について地図帳を使って確認したり、複雑な思いをもった当時の小学校5年生の子の作文を読んだりし、小河内ダムが完成するまでの26年間を子どもたちは、当時の様子に思いをはせながら学習を進めました。

最後に小河内村から離れずに暮らした方のお話を聞き、最後まで小河内村の住人だったらダム建設に賛成か反対かに悩んでいた子どもたち。

授業後の感想には、はじめは反対だったけどみんなのために賛成と考えを変えた子や最後まで反対という子など、様々な感想がありました。

社会では資料を基に何が分かるのか、何が読み取れるのかということを大切にしています。それと同時に、自分事として考え、自分の考えをもち、これから自分はどうしていくのかということもとても大切にしています。

 

今回の学習を通して、これから子どもたちは「水」との向き合い方に一つの新たな視点が生まれました。この視点がSDGsを考えていくきっかけにもなります。

今後も、各教科で「自分事として考える」ということを大切に学習を進めていきます。