学校紹介

学校長挨拶

一人一人が輝き、活気あふれる学校を目指して

 国立音楽大学附属小学校(音小)は、『豊かな知性・感性を土台とする人間形成』という教育理念のもと、「よく考え、進んで行動する子ども」「思いやりのある、心の温かい子ども」「元気よく遊べる子ども」の育成を教育目標として掲げています。
 音小では、1953年の創立以来70年の歴史と伝統を礎に、音楽大学の附属小学校ならではの優れた音楽環境を生かしながら、『音楽を学びのエンジン』として高く掲げ、本校に在籍するすべての子どもの夢と希望の実現を目指して、日々の教育活動を展開しています。
 保護者、関係の皆様のご理解とご協力をいただきながら、教職員一同、力を合わせて、子どもたち一人ひとりが輝き、活気あふれる学校を創造してまいります。


校長 松本 絵美子

教育理念

豊かな知性・感性を土台とする人間形成

特色

元気で楽しく過ごすことができる小学校

 私たちは「学校が楽しい」というごく自然な声を、子ども達から聞きたいと願っています。そのために、子ども達の生命を何よりも大切にし健康と安全に努めます。
 集団の中で、子ども一人ひとりが自分の良さを発見し、豊かな表現力が発揮できるよう支援し、子どもの心の成長を発達段階に応じて促します。そして、思いやりの気持ちを大切にし、子ども達の好ましい人間関係を育てることは、子ども達が学校に楽しさを感じる大切な要素です。これを実現します。
 さらに、子どもの学びの姿勢を大切にし、発展的に課題を追求できるよう授業を展開します。そのために校舎内外の環境を整え、落ち着いた雰囲気の中で、安全に学校生活を送ることができるように配慮いたします。

教師が豊かな発想で日々の授業や行事を作り出す学校

 子どもが学ぶ意欲を持って授業に取り組み、基礎・基本を確実に身につけることができるよう質の高い授業を展開します。
 教師同士の磨き合いを大切にして、特色ある学年・学級経営を展開します。
 また、広く研修に努め、日々の教育実践を大切にして、子どもに根ざした研究のあり方を考えながら、人間性あふれる教師、専門性の高い教師集団になるよう努力を重ねます。

全学年少人数学級編制による教育

 本校での少人数教育は、昭和38年の低学年における少人数学級編制に由来します。
 平成19年度からは、新校舎完成に伴い、全学年において全クラス30名以下の少人数学級編制を実現しました。子どもたちの学習や生活面における、よりきめ細かな指導と教育効果の向上に努めます。