音小の教育

理科

子どもたちが、実物を自らの目で確かめ、自らの手を使って活動することを重視しています。
自然の事物や事象に対して、実験や観察で迫り、理解を深めるとともに科学的に考える姿勢を養います。
教科書に準拠した内容を押さえた上で、さらに自然に親しみ様々な経験を積むことができるよう発展的な活動も実施しています。

学習の特色

身のまわりにある物を
活用した実験や観察
実験や観察では、普段の目線のまま学習に入れるよう、空き缶やペットボトル、釘やボルト、野菜や果物、ジュースやカレー粉など、日頃目にするものをできるだけ使います。そこから、何気なく生活している自分たちの身のまわりにあるものは、科学とかけ離れたものではないことに気付くことができます。
生命を深く感じる
飼育や栽培
カイコやメダカ、インゲンマメなど基本的なものから、オナモミ、黒米、ヤゴ、カブトムシなど、状況に応じて、昆虫や植物を飼育・栽培する機会を多く持ちます。さらに、カイコから養蚕、オナモミからバイオメミティクス、メダカから人間の誕生など、生物と人間との関わりを考えるきっかけにしています。
教室を飛び出す授業
日常的に、理科室にとどまらず、スカイテラスや屋上、校庭や学校園、廊下やプールなど、学校のさまざまな場所で活動することで、身のまわりの自然や科学への興味を引き出します。理科見学では、学校を離れ、昆虫採集や化石採集、施設見学など、家庭ではあまり体験できない経験を通して、見聞を広げます。