国語
国語では、読むこと、書くこと、話すことを中心にして「言葉の力」を付けることを目標にし、全教科の基礎となる国語力を育てています。特に、創立当初から学校文集『おたまじゃくし』の発行や、各学級における日記指導などにより、書く力の育成を重視してきました。
また、スピーチ学習や話し合い活動、音読練習にも力を入れ、「言葉の力」を磨いています。さらに、司書教諭による図書の時間や、日々の本の読み聞かせ、読書などを通して、読む力や語彙を広げることも心掛けています。
「言葉の力」は、まさしく本校が大事にしている「表現力」を支えます。自分が感じたこと、考えたこと、思ったことを表現するために、また、自分の考えをまとめるためにも「言葉の力」が必要となります。
国語の授業の中で、たくさんの「言葉の力」を付けた子どもたちは、より豊かな「表現者」となり、学びや生活を深めています。
社会
今、自分が学んでいることがどのように社会とつながっているのかを考えることができる人に育ってほしいと願っています。
事象や出来事をただなぞるだけではなく、そこに生きている人の思いや願いに迫っていくことができる場を子どもと共につくっていきます。物事に対して自分の考えをもつこと、その考えを仲間と共有しながら深めていく時間を大切にしています。
様々な考えやものの見方に触れることで、社会を捉える目を養います。社会の出来事を自分事として捉え、これからの社会を生き抜いていく力を育てていきます。
また、各学年ともできるだけ多くの社会科見学を取り入れながら、自分の目で見て、肌で感じることを大切にしており、教科書から発展した幅広い“生きた社会科”を実践しています。