1年・6年「防災体験・防災泊」
9月2日(木)
1年生と6年生による、防災体験・防災泊(宿泊は6年生のみ)を行いました。
この行事では、自然災害に対する心構えを学んだり、防災意識を高めたりする目的があります。また、異学年で共同生活することで、協力することや安全に落ち着いて行動できるようにするというねらいもあります。
5時間目の終わりに地震の避難訓練が開始され、そこから防災体験・防災泊が始まりました。
避難訓練の後は消防署の方による防災学習です。学習する内容は、消火器体験・地震についてのビデオと講話・応急手当です。応急手当は、1年生と6年生が交代に行いました。1年生も消防署の方のお話しをしっかり聞いて、上手に6年生の手当をすることができていました。
その後は、1年生のおやつを6年生が準備して、続いて6年生は1年生の食事の準備をする班と、1年生と一緒に遊ぶ班に分かれました。食事の準備は、細かく色々な作業がありましたが、どの子もみんな自主的に動き、積極的に働きました。体育館で1年生と一緒に遊ぶ6年生も、楽しい時間になるように工夫をして過ごしていました。
1年生は食事後に保護者の方のお引き取りのもと下校でした。また元気に月曜日登校してきてくださいね!
6年生は、各自食事の準備をして、夜は花火を行いました。活動前には、火の大切さ、危険も伴うけれど、楽しさも含め色々な火との関わりがあることを話しました。
子どもたちはお友達と花火を楽しみ、笑顔いっぱいでした!
夜の活動後は、就寝準備です。
テント張りは、1学期の「夏の学校」で経験しているので、あっという間に組み立てられました!
翌日は、みんな元気に起床しました。テントの片付けや食事の準備など、昨日に引き続き協力しながらしっかり行うことができました。
この2日間、「よく考えて、自主的に動く」姿がたくさん見られ、とても立派でした。ここでの学びを、今後の学校生活、防災への備えに生かしていってほしいです。