6年生「卒業発表会」
3月7日(火)
6年生の卒業発表会が行われました。
この会は、子どもたちの6年間の集大成として「表現」する場であり、「ソロ・アンサンブル」と「学年合奏」の2部構成になっています。ソロ・アンサンブルの発表は、学校レッスン、学校外のレッスンを問わず楽器を習っている児童は誰でも参加することができます。今年度からは、新たに「歌」が加わりました。
ソロ・アンサンブルの発表では、一人ひとりが演奏したい曲をしっかり練習してきた成果が存分に発揮されていました。
ジャンルもクラシックのみならず、ポップスや映画音楽等幅広いので、聴いている他学年の子たちも、「次はどんな曲だろう♪」と楽しみながら聴いていました。
この発表会は、演奏する児童だけでなく、「聴く」児童にも大きな学びがあります。
音楽そのものの良さや楽しさを感じ取ることはもちろん、演奏者一人ひとりの曲の捉え方や表現を学び、そこから、今後の自分の表現に生かしていくことができます。
6年生は、演奏する子一人ひとりに真剣なまなざしでエールを送る姿が印象的でした。
合奏では、学年で演奏する「最後の舞台」ということもあり、全員の気持ちが高まり、見事な集中力で臨んでいました。演奏は、これまで培ってきた表現力を最大限に発揮し、会場全体が大きな感動に包まれました。
今後は、それぞれの道を歩む6年生。このように大人数で合奏する経験が、今回が最後の子もいたかもしれません。ぜひこの仲間と共に練習した時間、音楽を創った経験を大事にしてもらいたいと思います。
観ている私たちに感動を与えてくれた6年生に心から感謝です!