Q&A|受験をお考えの方へ|国立音楽大学附属小学校

受験をお考えの方へ

Q&A

学校生活について

Q1 どこから通っている児童が多いですか。

A

国立市、国分寺市、立川市、杉並区の居住者が多いです。通学時間は大体60分程度になります。本校の最寄り駅、JR中央線国立駅を利用している児童が多く、JR南武線矢川駅から通学する場合は立川バスを利用しています。
下記、2018年度の通学沿線及び通学時間と通学時間をご参考にしてください。

使用路線 割合(%)
JR中央線のみ 47.0
JR武蔵野線 7.7
京王井の頭線 6.5
JR青梅線 6.5
西武多摩湖線 6.5
JR南武線 6.0
京王線 4.2
多摩モノレール 4.2
西武国分寺線 4.2
東武東上線 3.6
東急多摩川線 3.6
西武新宿線 3.6
東京メトロ丸ノ内線 2.4
西武池袋線 2.4
JR横浜線 1.2
東京メトロ東西線 1.2
西武西武園線 1.2
小田急線 1.2
京王高尾線 1.2
都営新宿線 0.6
西武拝島線 0.6
JR山手線 0.6
JR八高線 0.6
JR京浜東北線 0.6
JR川越線 0.6
都営大江戸線 0.6

※乗換後中央線は含まず

通学時間 割合(%)
30分以内 33.6
30~60分 59.0
60~90分 7.4
90分以上 0.0
通学手段 割合(%)
電車 59.4
バス 20.1
徒歩 20.5

※バスと電車の場合は電車に含む

Q2 アフタースクールはありますか。

A アフタースクールはございません。代わりにJR中央線国立駅徒歩1分にある「学童クラブ aula(アウラ)」をご案内しております。本校児童は 優先的に利用することができ、最大19時30分まで利用可能 です。
また、課外レッスンとして、「くにおんアカデミー ジュニアミュージック・アトリエ小学校教室」が校舎3階にあります。専門の講師よる、ピアノ、ヴァイオリン、フルート、クラリネット、打楽器、ソルフェージュのレッスンを、週に1~2回受けることができます。
なお、児童は、最終下校時刻(高学年は15時45分)まで、校庭で遊ぶことができます。

Q3 学年の男女の比率を教えてください。

A 各学年男女比はおよそ1:2となりますが、学年によっても違い、ほぼ男女が同数の学年もあります。どの学年も男女関係なく良好な関係を築いています。

Q4 お昼のお弁当について教えてください。

A お昼はお弁当をご家庭より持参いただくか、事前(当日の朝9時まで申込可)にインターネットでお弁当を注文していただくことも可能です。

Q5 登下校時の安全対策はどのように行われていますか。

A 登下校通知メールシステムを導入しています。児童が登下校の際に下駄 箱にあるカードリーダーにカードをかざすと、保護者に登校・下校のメ ールが送られます。また警備員が常駐しており、登下校時は警備員が正 門に立って児童を見守っています。 入学してすぐは1年生と6年生がペアになり、下校指導を行います。そ の後もしばらくの間は教員が補助に入りながら下校を行います。

Q6 何か楽器を習っていなくてはいけませんか?

A 習っていないお子様もいますし、入学してから習い始めるお子様もいます。

学習や授業について

Q1 専科の授業はありますか。

A 1年生から英語・音楽・リトミック・コーラス・造形、3年生からは理科・体育・図書、5年生からは器楽が専科の授業となります。専門知識をもつ教員が発達段階に応じて子どもたちがどのようにしたら興味・関心をもつのかを考え、授業をつくり上げていきます。

Q2 音楽の授業について教えてください。

A 音楽系の授業は、音楽・リトミック・コーラス・器楽と四つあります。活動の中で、「聴くこと」「音や音楽に合わせて身体で表現すること」「合わせる楽しさを感じること」などを通して、一人ひとりが感性を伸ばし、想像力・創造力や表現力を育んでいけるような授業を行っています。また、国立音楽大学講堂大ホールでの音楽会、大学の楽器学資料館見学やその他音楽鑑賞会など、生の演奏に触れる機会がたくさんあります。

Q3 英語の授業について教えてください。

A 音小の英語では、①豊かな言語活動体験を積むこと②その中で意味のあるやりとりをすること③理論にそった自然な学習過程を大切にしています。
本校のカリキュラムでは、発音練習を通してではなく、「答えたくなる」工夫の中でやりとりを通して、子どもたちが学ぶことを大切にしています。

Q4 小学校卒業後の進路について教えてください。

A 本校では5~6割の児童が、国立音楽大学附属中学校に進学します。その他4~5割は他国立・公立中高一貫校・私立等へ進学します。本校での学びを活かし、自由な発想で進路を選択していきます。

Q5 音楽以外の進路を希望することは可能なのでしょうか。

A 本校は「音楽家」を育成する学校ではないため、中学校選択において音楽以外の進路を希望することは可能です。国立音楽大学附属中学校の演奏・創作コースに進学する児童は附属中へ進学する児童の3割~4割となっており(1学年で約2割程度)、他は音楽以外の進路を進んでいきます。

Q6 少人数クラスと聞きましたが具体的に教えてください。

A 1クラス28名以下の少人数クラスで、1人1人を大事にしたきめ細かい指導を行っています。

Q7 音楽中心の学校なのですか?

A いいえ。心身の発達に応じて、義務教育の基礎的学力を押さえ、発展的な学習もしています。

入試について

Q1 入学試験について教えてください。

A 試験科目は、「知能(一対一での口頭試問及び全体でのペーパー問題)」「運動」「行動観察」「生活」「保護者面接」となります。詳しくは児童募集要項をご覧ください。

Q2 入学前や入学試験のために、ピアノ等の音楽を習っている必要はありますか。

A よくいただく質問ですが、その必要はありません。本校は音楽家の育成のみを目的とした学校ではなく、音楽をアドバンテージにした特色ある教育活動を通じ、音楽を学びのエンジンとして豊かな感性と知性を育んでいる学校です。